【コレの更新頻度は?】 現役マーケターが考察!楽天ルーム攻略 ③
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【ルーム内のフォロワーを考える】現役マーケターが考察!楽天ルーム攻略 ② - ときめく旅のしおり
効率よくAランクを目指したいマーケターが、理想的なコレの頻度を検証してみたので記事にまとめています。
前回の記事で解説したように、自らフォローを積極的にしてフォロー返しを狙うフォロ活は労力が掛かるので私は実施していません。
その代わり、コレの頻度を上げることでフォロワーさんに沢山見てもらうことで集客すればクリックが伸びて売り上げが伸びるのでは?という仮説を立て検証を行いました!
理論上は伸びると思いますが、結果的にどちらも伸びませんでした。
今まで私は、オリジナル写真を中心に0時に2件ほどコレを更新していました。
検証中は、1日に20〜30回ほどコレを更新して、常にフィードに自分の投稿が表示されるように頑張っていました。
それでもクリックが伸びなかった理由は以下だと考えます。
①オリジナル写真の少なさ
頻度を上げつつオリジナル写真を更新できれば理想なのですが、1日に20個ずつ購入した商品を紹介するのって難しいですよね。
オリジナル写真で商品の魅せ方を工夫すればクリックが伸びる素敵な商品ばかりなのですが、このような投稿だと、お客様の目に留まらずクリックしてもらえなかったのかなと思います。
②フォロワーの数が少なかった
フィードを見てる人は、自分のフォロワーです。もっとフォロワーが多ければクリックが伸びる可能性はありますが、フォロワー約1500人の私の場合は伸びなかったです。
③商品選びに掛けられる時間が少ない
コレの更新頻度を上げるということは、その分たくさん商品を選ばないといけません。
当然商品選びに掛けられる時間が減る分、良い商品が紹介できなかったのではと考えます。
投稿頻度をあげて、みんなが欲しい商品をオリジナル写真で沢山更新することができれば理想ですが、それって現実的には難しいですよね。
④そもそも楽天市場と見え方が変わらない
いい商品を紹介していればオリジナル写真じゃなくても売れるのでは?と考える方もいるのではないでしょうか。
私はそうは思いません。
お客様はなぜ楽天ルームを見ているのか、今一度考えてみてください。
楽天市場でもランキング順に商品を表示することができるので、人気の良い商品を探せますし、ショップが商品の紹介文を書いていたりレビューを掲載しているので、とても参考になります。
それなのにお客様が楽天ルームを見にくる理由は、オリジナル写真で実物の使用例を知りたかったり、リアルな口コミや比較情報が知りたいからではないでしょうか。
私も、コレの頻度をあげるために、オリジナル写真無しで楽天市場に掲載されてる人気商品を沢山紹介しましたが、これではクリックや売上に繋がりませんでした。
楽天ルームが選ぶおすすめユーザーというものを知っていますか?
見つける>おすすめ>ユーザー で調べられます。
おすすめユーザーですから、楽天ルームが考える理想的なルームを作っているユーザーが紹介されています。
一部芸能人やインフルエンサーが紹介されやすいのも事実ですが、一般ユーザーも紹介されています。
何人か見てみれば分かりますが、そんなコレの更新頻度が高い人っていないんですよね。
もちろんオリジナル写真でなくても、魅力的だなと思う投稿はあります。
自分のコレをどんな動機でクリックしてもらいたいか意識して写真や投稿を工夫すると良いでしょう。
参考までに、私の投稿例を載せてみます。
・お洒落だなと思ってクリックされたいコレ
ラグをコレしたときのオリジナル写真は、ラグをアップで映しても面白くないので、自然に部屋に馴染む雰囲気を訴求するため、部屋全体のオリジナル写真にしてみました。
・便利だなと思ってクリックされたいコレ
バスピローを紹介したことがありました。自分では使ったことがないで、あまり見たことない見た目の商品だったのですが、あったらいいなと思うような商品だったのでその理由を最初の3行の説明文に入れました。
※オリジナル写真での投稿ではなかったので、現在はルームから削除しています。
・すごい商品だなと思ってクリックされたいコレ
アホ毛を落ち着かせる用のマスカラみたいな見た目の商品を紹介した際は、使いやすさや機能を訴求したいのでキャップを外したオリジナル写真にしてみました。
今回の検証では、コレの更新頻度よりも投稿の質が大事ということが分かりました。
効率よくAランクを目指したいのであれば、沢山のコレをしたりフォロ活をするのではなく、質の良いコレをしてこだわりのルーム作りをしていくのが良さそうです。
質の良いコレとは、ポイントアップやクーポン配布がされているようなお得な商品を、オリジナル写真を使用してユーザー目線でレポしているような丁寧な投稿です。
とりあえず適当に選んだ商品は、ユーザーに見破られてしまい、目に留まりにくいと思います。
みなさんもユーザーの立場で経験があるのではないでしょうか?
投稿におすすめの時間や、投稿を見てもらう具体的なアイデアについては、また次回以降の記事でご紹介します。お楽しみに!